- 爽快感
- 日焼け
- チャレンジ
- 体力
- 準備/片付け
海の上を縦横無尽に走り回るスピード感は、水上オートバイでしか味わえません。免許があれば海はもちろん河川や湖でも気軽に乗れるので、女性はもちろん、体力に自信のない中高年の方でも安心して楽しめます。
初挑戦でもここまで上達できる!
とにかく爽快!
思わず声がでてしまうほどスピード感がありました。次は自分で免許を取って乗ってみたいな!
はじめての水上オートバイ(出演:のが・池澤あやか)
遊べる時期と地域
夏は暑い日差しに水しぶきが気持ちよく、また、春や秋は気候が落ち着いて快適に乗ることができます。防寒対策さえしっかりしていれば年間を通して楽しめるアクティビティです。
まずは計画を立ててツーリングに出かけよう
バイクが好きな人には特におすすめのアクティビティです。仲間と計画を立てて、海からしか行けない離島に行ったり、海からしか見ることのできない絶景を楽しむツーリングが、水上オートバイの一番の遊び方です。
マリーナ Xpower
眞喜志(まきし)さん
水上オートバイの魅力・楽しむポイント
水上は陸と違って道路も標識もないので、地域ルール・マナーを守れば好きなタイミングで、好きな場所を走行できるのが水上オートバイの魅力です。開けた海の上を自由に走る開放感は他では味わえません。
免許があればレンタルで気軽に遊べる
免許があればレンタルショップなどで気軽に乗ることができます。自分の水上オートバイを持っていれば車の後ろに牽引して全国各地でライドを楽しむことも可能です。
2〜3人乗りが主流
水上オートバイは2〜3人乗りのタイプが主流です。複数人乗りなら運転者以外に免許は不要なので、お子さんを乗せて楽しむことも可能です。
体験イベントに参加してみよう
全国各地に水上オートバイの試乗スポットがあり、乗船会などのイベントも開催されています。免許を持ってない人でも、スタッフが運転する水上オートバイの後ろに乗って、魅力を味わうことができるので、悩んでいる人は一度、体験してみることをおすすめします。
水上オートバイを始めよう!
水上オートバイの操作は意外と簡単で、基本的にはアクセルを握ってハンドルで操作をするだけなので原付バイクのような手軽さで大型バイクのような疾走感を味わうことができます。思い切って免許をとってみてはいかがでしょう。
【安全とマナー】制限速度や指定区域を守る
水上オートバイは運動性能が高くダイナミックな走行を楽しめる反面、常に周囲に対して安全確認を行い、マナーに配慮する必要があります。海水浴場付近や湾内では、十分にスピードを落としましょう。漁船などの多い水域、定置網や養殖場がある場所は、自分や他の船舶の転覆につながる危険があるので、近づかないようにしましょう。
【免許】最短2日の教習でとれる水上オートバイの免許
水上オートバイに乗るには「小型船舶操縦士免許(特殊)」が必要です。16歳以上なら最短2日間の教習を受ければ取得できる国家資格で、取得後は湖、河川、陸岸より2海里(約3.7キロメートル)以内で水上オートバイを操縦できます。
【ファッション】パンツスタイルが必須!
安全のため、パンツスタイルで体験しましょう。濡れてもよい服装にライフジャケットを着用します。
衣装協力 BLUESTORM QUIKSILVER ROXY
主な料金
レンタル
ライディングスクール(初回)
1時間 受講料 5,500円
スタンダートクラス(慣れたら)
1時間 16,000円~
ドライバーアシスト
1時間 操縦士付き 5,500円~
購入
ランナバウトタイプ(2〜4人乗り)
新艇 100万円~
免許費用
小型船舶操縦士免許(特殊)の取得
航行区域:2海里以内
年齢:16歳以上
費用:7万円前後
教習期間:最短2日間
※その他のレンタル品(タオル等)、ロッカーやシャワー、駐車場利用は別途
スリル満点!トーイングスポーツは夏の定番!
機動性を活かした遊びが人気で、おすすめはロープにつないだバナナボートやウェイクボードなどで水面を滑走するトーイングスポーツです。また、水上オートバイだと、運河や橋の下などにも入っていけるため、釣り好きの間で密かなブームとなっています。
左:1人で立乗りする「スタンドアップタイプ」 右:着座型で2~4人乗りの「ランナバウトタイプ」(初心者向け)
01:ウェイクボード
専用の板に足を固定して乗り、ロープでつないだ水上オートバイに引かれながら波に乗るスポーツ。ジャンプして、空中で回転してと、ハードなアクションが楽しめる。
02:バナナボート
夏の海の定番アクティビティ。子ども向きのマリンレジャーかと思いきや、実はスピード感があって大人でもスリル満点!
03:フィッシング
大きなボートでは近づけない磯や浅瀬にも行くことが可能。陸からの釣りよりも釣果が期待できる。
水上オートバイ専用ゲレンデについて
写真:MG MARINE
水上オートバイで遊ぶことのできる専用ゲレンデが全国各地に設けられています。まずは最寄りのゲレンデに足を運んでみることをオススメします。
ただし、ゲレンデには遊び方や利用方法について、独自のルールや決まり事が設定されています。現地のショップやインターネットで事前にルールを確認してから利用するようにしましょう。
・ゲレンデについての情報:(PW安全協会)
http://www.pwsa-jp.com/user/gelende/index.html