海技教育機構の練習船 帆船「海王丸」
日本最大級の船員養成機関である海技教育機構。通称JMETS。
ここでは、練習船を使用して実際に航海しながら船員の業務を学ぶ、乗船実習を行っています。
今回は、練習船「海王丸」へ特別にお邪魔し船内の様子を撮影するとともに、船員さんへのインタビューを行いました!
大きな船を操縦する航海士
今回船内を案内していただいたのは三等航海士の野村さん。
海王丸の航海士になる前は、JMETSの乗船実習を経験された一人です。
当時の乗船実習の経験談や、船員を目指す人へのメッセージを伺ったインタビューの様子はこちら👇
野村さんの後方にあるのは、船の進行方向を操縦するための「舵輪(だりん)」。
お馴染みの形をしたこの舵輪は、2人がかりで声を掛け合いながら回します。
船のエンジンを守る機関士
操舵室に続き、機関室にもお邪魔しました。
操舵室からの指示を聞き、指差し確認を行いながら作業します。
取材中、ちょうど部品のメンテナンスを行っていたとのことで、作業室にもお邪魔しました。
船を支える部品一つひとつを丁寧に磨いています。
実習生が日々を過ごす船内の様子
長ければ約5か月間同じ船の上で過ごす乗船実習。実習生が日々の生活に使用する施設を一気にご紹介します。
多くの実習生を送り出してきた海王丸
今回は海王丸に潜入し、船内のあらゆる場所へ特別取材させていただきました!
大人数の生徒が実習を行うことができる、JMETS練習船ならではの設備を多く見ることができました。
船内を案内いただいた三級航海士の野村さんへのインタビュー記事もあわせてご覧ください。
船員を目指す実習生のみなさんを応援しています!