船に乗る 2020.03.27

いつか乗ってみたい「豪華客船」

撮影：中村庸夫

　充実の設備と魅力的な船内アクティビティを備えた豪華客船は、まさに「洋上の高級ホテル」です。地上から切り離された海の上で贅沢な時間を満喫することができます。

飛鳥Ⅱクルーズコーディネーター千葉さん

豪華客船だけの特別な体験

　今回は、一例として、日本船籍最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」を紹介します。船内には、映画館やダンスホール、ショーホール、スパ、ラウンジ&バーなどがあり、年齢・性別を問わず、心ゆくまでリラックスできます。

　船旅中でもアクティブに過ごしたい人のためのフィットネスルームや、ゴルフもできるスポーツエリア、プールもあります。また、広い船内を活かして海を眺めながらデッキウォーキングをすれば、心もリフレッシュできるでしょう。

　クルーズ船に滞在すると他の乗客と不思議な一体感が生まれます。クルーが笑顔で話しかけてくれるので、不思議と乗客同士も次第に会話をする雰囲気に。ダンスやヨガ教室など、さまざまなイベントが開催されるので、新しい出会いも期待できます。

　飛鳥Ⅱでは、船の寄港地の旬の食材をメニューに取り入れるなどの工夫がされています。また、船内には複数のレストランが入っており、飲食代金はクルーズ料金に含まれているので気兼ねなく好きなものを食べることができます。
※一部のレストランは別料金

　飛鳥Ⅱでは、毎日午後5時からドレスコードが設定されています。普段街中では着られないようなきらびやかな服で着飾って、気分を盛り上げましょう。ちなみに、スパや一部のレストランではドレスコード以外の服装もOKなので、ラフな格好で過ごすこともできます。

　日中の船内や寄港地での観光は普段着ている私服でお過ごしください。
　ただし、ダメージの激しいジーンズや半ズボン、ジャージやTシャツなどは避けたほうがよいでしょう。